①基本計画(2週間~1か月)
【ご要望のヒアリング】
ご希望の日時にこちらからお伺いし、計画地を拝見させていただき、ご要望や重要視されている点、ご予算等を伺います。
敷地が決まっている場合は敷地に関する資料の準備をお願いします。
【基本計画】
ご要望をもとに設計条件を整理し、必要な法的な調査を行い、設計依頼をご検討いただく為の案を作成します。
また、工事費並びに設計監理料の概算金額、全体工程(案)を提示いたします。
②基本設計(1か月~2か月)
【設計監理契約】
基本計画に了承いただき設計をご依頼いただく場合、設計監理業務委託契約を締結いただき
基本設計業務へと進みます。
設計契約書の書式は、通常、四回連合協定、建築設計・監理業務委託契約書を使用しています。(契約約款共)
【基本設計】
基本的計画条件が確定した後、求められる機能と空間を実現するための基本設計を開始します。
敷地の環境、法的規制、さまざまな要因などを調査・研究し基本設計図書を作成します。
必要に応じて、敷地の測量、地盤調査等を行います。
複雑な形状の敷地で測量図がない場合は、測量事務所に測量を依頼する必要が発生します。
測量はこちらから手配することも可能です。
<費用>基本設計完了時、設計監理料の30%ご請求申し上げます。
敷地調査費、地盤調査等は別途になります。
③実施設計(2~3か月)
【実施設計】
基本設計をもとに工事に必要な詳細な設計図の作成を行います。
構造、設備設計の整合性、工事費の検討、必要とされる性能について検討を繰り返し、実施設計図書を作成します。
構造計算が必要な場合、構造設計事務所へ構造計算書の作成を依頼します。
<費用>実施設計完了時、設計監理料の30%ご請求申し上げます。
【工事費の検討】
実施設計図書をもとに設計事務所として詳細な見積を作成し、予算案との調整を行い、必要に応じて建築主と相談の上、設計図書を確定させます。
④確認申請(1か月~3か月)
【確認申請】
実施設計と並行して、消防署、諸官庁及び指定確認検査機関と協議、打合せの上、建築確認申請書を作成し、指定確認検査機関へ提出します。
<費用>申請手数料は別途になります
⑤施工会社選定(1か月)
【施工会社選定】
複数の施工会社に実施設計図を渡し、図面に基づいた工事費の見積書を作成してもらいます。
見積徴収後、査定、調整、比較を行い、建て主さんにその内容を書面にて報告し、施工会社を決定していただきます。
なお、見積に参加する施工会社は、建て主の方がご希望する施工会社がない場合には、
建物内容やご予算に見合う施工会社をこちらで候補を挙げさせて頂いています。
【工事契約】
決定した施工会社と工事請負契約を締結していただきます。
<費用>施工会社の支払いは工事契約によります。
⑥工事監理等(6か月~)
【工事監理】
建築主の代理者として、工事が設計図書の通りに施工されているか、各種法令に適合した建物になっているか、各工程ごとに確認し、建築主に「工事監理報告書」を提出します。
建て主の方に立会いを頂く内容
・要所ごとの現場確認
(仕上工事開始前のコンセントやスイッチ類の確認には必ずお越し頂くようにしています)
・色決め、他
【検査立会】
施工会社の自主検査、設計監理者検査の後、中間検査・完了検査申請書を提出し、各検査に建築主の代理者として立ち合い、受検します。
【竣工引き渡し】
諸官庁の完了検査に合格の上、建物の引き渡しをなります。
<費用>建物完成引き渡し時、設計監理料の30%ご請求申し上げます
⑦完成後
【1年点検】
竣工後1年目に施工会社と共に建物の点検を行います。その他不具合等が発生した場合、随時お受けいたします。
※原則無料です